Cats living on the South Island.

旅先で出会った南の島の猫と、mono、ものつくりの記録です。

Cats living on the South Island.

猫は脱力の天才

 

 

落語か狂言だったか

江戸時代は、大晦日越したら借金ゼロになったって

話を聞いたことあったんですけど

 

人とお金の関係って

このくらいがちょうど良かったんじゃないかなぁと

思いました。

 

お金は概念であって

 

人が価値を与えるから機能するものであって

 

人の営みが機能する健全な社会が

永続的に保持できるように全人類が努められる、

ということが

大事なんじゃないかと思う。

 

物々交換だって地域通貨だっていい

 

お金が無いと生きていけない って思いすぎて

お金に権力を与えすぎて

 

人が生きるに未来に必要な食料や環境、ものや

お金で買えない時間や健康

かけがえのないものがが犠牲になってる

 

若い人が未来に希望が持てなくなるとか

 

そういう事の弊害が

大きくなりすぎているような気がする。

 

金も銀もプラチナも食べては生きていけないし、

そんな概念が形になっただけのものを

< 絶対 >みたいな

厄介なものにしてはいけないような気がする。

 

江戸時代の貨幣への価値観みたいに

 

それが良いわけじゃないけど

返せないなら仕方ない、

借金で人生を棒に振ることは無い 

という人情による、

本当に困ってる人への救済措置だと思うけど

 

もう少し臨機応変で柔軟な価値のあるものに

地位を変えていければ

バランスとりやすくなるんじゃないかなあと

思ったんです。

 

世の中はそういうもの、と割り切ったはずで

今さら

 

どうして戦争が無くならないのかなんて

やっぱり思ったりするんです。

 

そして過去にお手本があるということが

素晴らしいことだなと思う

江戸時代は栄えた時代だった。