BGMに沖縄に伝わる古い民謡をJAZZにアレンジした一曲です。
てぃんさぐぬ花とはホウセンカ(鳳仙花)のことですが
あまり沖縄で見かけたことがなかったように思います。
写真は鳳凰木です。
このナンバーは以前ブログに書いた与世山澄子さんの
ピアニスト香村先生が弾いています。
アメリカからやって来たJAZZと、沖縄の人たちがどのように出会い
プレイヤーの人たちが育っていったか語られている
沖縄で伝説だったJAZZライブハウス
「寓話」のピアニスト屋良文雄さんの貴重なインタビュー。
当時のJAZZを知る人達で結成された貴重なBIG BANDの記録の1枚です。
香村先生のライブハウスは誰でも自由にセッションに参加できます。
全国、海外からもプロのプレイヤーの人が遊びに来たり、
楽器に触れてみたい初心者の人が参加したり
セッションを楽しむというJAZZの本質に触れられた素敵な場所でした。
今でもチリンチリンと鈴の鳴るドアを開けたら
カウンターで先生がタバコを嗜んでいるような気がします。
今も先生の奥様がお店を続けていると思います。
このお店も、機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてほしい
沖縄のJAZZの歴史に触れられる場所です。