Cats living on the South Island.

旅先で出会った南の島の猫と、mono、ものつくりの記録です。

タイの思い出 

タイのコーヒーについて書いていたら

思い出が蘇って来まして

 

なかには人の役に立つ情報もあるかも知れないと思い

書いてみようと思いました。

 

携帯してたスマホが壊れちゃって

写真がほとんど残ってなくて残念です。

 

タイには観光目的というよりは

当時、悩まされた麻痺と慢性痛の治療のために行きました。

 

頸椎の変形、過労と、ストレスなどが原因で

ある日、突然、もうこれ以上

鎮痛剤などで誤魔化しながら生活していくのが難しいと

認めざるえない状態になってしまいました。

 

肌も爪や髪はぼろぼろになってしまい、

痛みで眠れず、緊張で体が硬くなってしまい

そのために血行が悪くなり

 

身体がどんどん冷たくなって

死に向っていくのを感じました。

 

何年か、ほとんど寝たきりのような生活になってしまいました。

 

その時に人としての可能性が途絶えるのは

年齢じゃなくて命が終わるときだと思ったのを覚えています。

 

まだ20代でしたが

 

大学病院の脳神経外科で名医と呼ばれる先生から

「現代医療では一生治らない」と言われました。

 

手術を提案されましたが、効果の保証はなく

歳をとってから発生するリスクが大きすぎるように思いました。

 

また、手術の体験者で痛みが治ったという人が少なかったのを思えています。

 

「もっと自分のやりたいことをやれば良かった」という後悔を

mixiの日記に書いたところ

 

面識のない友人の友人から

「何があったか分からないけど、僕は思い出より未来が欲しい」という

コメントをもらいました。

 

当時mixiは日記の公開範囲を友人の友人までに設定しており、

その人は読んでくれてたようで

 

マイミクの申請があった時に友人にどんな人?と聞いたら

「タッキー(滝沢 秀明) にそっくりで大学で有名だった」

という答えで

 

問題ない 申請を受けました。

 

その言葉をきっかけに泣き暮らすより

自分で今の不調を治す手段を探してみようと思い立ち

 

インターネットで半身麻痺を自分で治すためにタイを旅している人のブログと

 

<↓今ではすごい先生に>

ancient-sala.jimdofree.com

 

ヨーロッパのオリンピックの医療チームが

故障し、神経の傷害を抱えた選手のサポートに

タイ古式マッサージを学びに行ってることを知りました。

 

「現代医療」という言葉には定義があり、

決められた試験の結果、効果が出たものが

[医療行為]と認められるのですが

 

鍼や古代から伝わるアーユルベーダや、アロマなどの民間療法、

そもそも試験の定義に当てはまらないが、効果のあるものもあり
現代医療では無理でも有効な手段があるのではと思いました。

 

鍼やタイ古式は体の緊張を和らげ、休むこと

筋肉への刺激などの目的で時々受けていたのですが

タイでこれを本格的に受けてみようかなと思ったのです。