舞台で殺陣と、舞踊を見る機会がありました。
役者さんを見ながら、何か足すのではなく
引けばもっと映えるとか
謎の目線で勝手な事を感じまして
確か高校で勉強した
演者が見られる事に陶酔すれば観客を白けさせるが
演者が見られる事を忘れて魅せ方に陶酔する時は
色気が生まれる と
このニュアンスの違いを先生が熱く語ってたこと
学生の当時は分かって無かったですが
今となってはこの <魅せ方の極意> を文に出来るって
けっこう凄いことだと思うんですけど
殺陣の一振りが心に残る
所作の美しさが忘れられないあの役者さんからは
たしかに「自分が」っていうのが感じられ無かったな と思い
猫に魅せられるのは
やっぱり彼らその道の天才だからかな