バッグのグラフィックは
シルクスクリーンでプリントすることにしました。
写真のような広告のイメージは当時の流行だったのか
いくつか魅力的なデザインを見かけました。
そのうちのひとつをアレンジして作成しました。
「Tシャツくん」でお馴染み
Horisonさんの製版サービスを利用しました。
版を作る作業はとっても繊細で
細かい線の描写で立体感を表現しているような
1900年代の印刷物からから図案を起こし
ビンテージ感まで再現できる版を作るのは
とても難しかったのですが
プロが確実に仕上げてくれて
本当に本当に
ありがたいサービスでした。
生地選びの段階から
インクの種類や濃度、刷るスピードを変えて
試行錯誤していましたが
同じ版でも全然違うものが出来上がってくるので
どんな感じがお客さんに好まれるか
結果としていろんなパターンが
生まれてしまいましたが
それぞれ、好みに合うお客さんに
選んでもらえたら良いな
職人さん達が作ってくれたもバッグなので
絶対プリントで失敗できないと緊張しました。
当時の象の人気もうかがえるのですが
インドからヨーロッパまで、長い旅で
大変だったろうな。